【 名曲鑑賞」のページにも掲載しています。 】
サトウ Aさんへ 「RE:映像の善し悪し・・・」
>イマドキのお子さん方は確かに、映像付きの教材じゃないと
>飽きちゃって鑑賞どころじゃないですから・・・映像の役割
>って非常に大きいと思います。
「イマドキのお子さん方」か、ナルホド…。
そうなんです。テレビ社会で育っているから≪映像付き≫がポイント(笑)なのです。
それに私の音楽教室に通っている子たちは小さい子が多く、
未就学児は音楽会場へ入れないので、プレ音楽会体験をさせたいという旨もあります。
(とても美しくノスタルジックな映像です。)
>せっかく少しでも臨場感をと思って提示してる教材が、
>単に子供らを笑わせて終わっちゃったことも(汗)
そうなんですよね。聴いている生徒達の感性にも依りますね。
クラスの持つ雰囲気で、全体的に面白おかしく揶揄して鑑賞してしまうような時もあり…
残念でした。
でも総合芸術の歌劇『アイーダ』や歌舞伎『勧進帳』では、まさしく映像が威力を発揮し、
生徒達の食いつきが違いましたね。長唄「勧進帳」を音だけで聴いた時は…△□◇×!
>提示の仕方、教材の選択って難しいもんです。
>さらにディスクは年度初めの予算編成のときに、カタログだけ
>見て、中身(演奏のクオリティ)がわかんないまま買わなくちゃ
>いけないって言うのもネックですかね・・・
>届いてから「あちゃー!!」と頭を抱えちゃうようなディスクも
>ありますしね。
これが現場の実情ですよね。
ディスクを見て、生徒の実情も考え合わせて、
指導する方が「どう利用し与えていくか」ではないかなあ、と思います。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
【 AさんのHPから、転載させてもらいました。 】
サトウ Aさんへ 「鑑賞指導♪」
>学校でもうるさくなるのが怖くて、鑑賞の授業はちょっと苦手かも。
分かります、分かります。
どうしたら生徒達の気を引き、集中させ、しかも曲の感動を伝えられるか、
神経使いますよね。
一言ではいえませんが、それで私は≪視覚≫にこだわりました。
ソナタ形式なども、理論の説明より、模造紙に図を描いておき、
聴きながら目で追って丸ごと音楽(と形式感)を味わわせたり・・・
それぞれの子の音楽体験が違うので、スタートラインをそろえるためにも、
≪映像≫は強い味方だと思いました。
指 導 の 悩 み ・ 平 等
|
サトウ Aさんへ
>やっぱり、教える以上は上手くなっていってくれないとこっちも悩みますし責任感じるんですよ…。
>吹けない。出来ないのは重々承知しているんですけど、
>それを何とかするのが講師の仕事ですからね。。。
>ある意味プレッシャーでもあるんですよ。(笑)
>現段階で、一番と思える事を言ってあげるようにしたいとは常々思っています。
誠実で熱心であればこそ、悩みは深くなりますね。
指導の過程は、相手もあるのだし紆余曲折があって当然。
生徒は技術面ほか、いろいろな面でも成長途上で教わっているわけで、
苦もなく課題をクリアできるようなら指導者は要らないわけでしょ?
指導者は大変です。
だから100パーセントを狙わずとも、Aさんの言うように
現段階でできる最善の指導を心掛けていることに、もっと自負を持って良いと思うのですよ。
絶対、指導している分は向上しているはず。自信を持ってネ!!!
>正直な話、先生は生徒に平等でるべき。という世論についてどう思われますか?
>私は、以前までは先生なんだから平等であるべき!!!っと強く思っていましたが、
>自分が多少教えるようになってきてそれは、
>ある意味では奇麗事(理想というべきでしょうか?)なのかもと思うようになりました。
>もちろん、生徒の前でそれを態度に出すべきだとは思いませんが、
>そう感じてしまうものではないかと…。
私なりの「平等」についての捉え方ですが、
生徒にはそれぞれ持ってるものに違いがあり“全員の結果が平等”というよりは
『一人ひとりに良いと思った働きかけが平等』であることが大切かなあ、と思っています。
そういう意味で、chibikuloさんは平等に生徒さんに指導されてますよね♪
それとは並行して、人間ですから色々な生徒がいますね。
こちらが感動してしまうほど素晴しい子もいれば、まったく逆の子もいる…
こちらにも心はあるので、実際には不愉快なこともありますよね。
思うんですよ、だから未成年(未熟)なんだな、指導(教育)が必要なんだな、と。
指導者としては、そういうことも含めて上記した平等を心得て、
それぞれの生徒の個性・特性・その場の機に合わせて導いてあげられたら良いのではないでしょうか?
教 育 の 意 識
|
サトウ Aさんへ
>練習というよりは「意識」かなぁと。「子供達が聞くんだからどうせわからない」という人が、
>練習不足でも「その時に全力投球」している方は、
>子供達も目を輝かせて、真剣に受け止めていた気がします。
子ども達をバカにできません。何だってできるし、判るのですから。
子どものうちの習い事だって、さあ大人になってそれだけのことができるかって言ったら、
同じ資格や級が取れるか分からない。
侮れないですよ。
子ども達に本物を与えれば与えるほど、どんどん吸収していく…それだけ大人の教育する側も、
真剣に与えていかなければならないと思いますね。
自分の子どもの教育
|
サトウ Aさんへ 「RE:子育てはむずかしい」
>昨日、日記にも書いたのですが、担任からの話は驚くほどサトウさんの言われた事と同じでした。
>教師を信頼して欲しいとの事でしたので、とりあえず学校の事は先生にお任せして、
>私は自分の子供にどう接していけばいいのか、改めて考えている所です。
>第1子の子育ては、本当にむずかしいです。
>サトウさんのお子さんは、何人いらっしゃるのですか?
私は中2の息子一人です。
そうですね。先生のおっしゃるように、まずは子どものことを一番解ってるはずの親が、
愛情と責任を持って育てて行きたいですよね。
学校は先生の数に比べ、生徒は何十倍とたくさん。
親にとってはその子一人だけ。ピンポイントで相対できますよね(笑)
ましてや親子の付き合いは、一生涯だし?
第1子って、ほんと手探り状態のところがありますけど、
どんな方向性・価値観を持って育てていくのか、
親の方も気持ちを定めて接していければ良いのではないかなぁと思います。
B 「いろいろ・・・」
子供たちと世間とのかかわり方なんていうのを
考えていると ちょっと・・・いえ かなり考え込んでしまいますね~
情報なんてあちこちに氾濫している中
子供たちに どこまで教えてもいいのか。。。
っていう 線引きが難しい。
親がいくら隠していても 子供同士の話の中からや
インターネットなんていうものを
自由に使いこなしている子供たちなんですから・・・う~ん(ーー;)
サトウ Bちゃんへ 「現代社会の中での教育」
ほんとねぇ・・・
今の社会は、大人の考える以上に速い速度で
無防備の子ども達に情報が流れてると思うのね。
でも受け取る子どもたちは、実際には未成年であり未熟。
巷に溢れている情報に翻弄されている子ども達を、
漠然と見過ごしている現在の社会構造が怖いと思います。
予想もできない事件が起きるたびに世間は驚くけど、
ある意味 起きるのは必然かも?!とも思ってしまいます。(ノ><)ゝ
今の社会の中で教育するのは、本当に難しい時代になってきたと思います。
ゲーム・携帯電話は一世代前まではなかったけど、まずはそれを買う買わない・・・から、
親は洗礼を受けますよね。困ったもんだ(*ー_ー*ゞ
ある意味、親がこの社会の中で揺るぎのない子育て指針を持っていないと、
流されて行ってしまうと思うとキツイですねぇ!
でも子どもたちの事を考えると、そんなこと言ってられない。
私たち一人ひとりの親にかかってるのかもね。
離 任 式 で の 話
|
A 「離任式で」
サトウさん、お久しぶりです。
今度、1つ学校を退職することにしました。
離任式があるのですが、どんなことを話せばいいものなのですか?
過去に1校辞めたことがありますが、
そこはケンカ別れしたようなものなので、
離任式も行かなかったのです。(非常識教師デシタ・・・)
今回はきちんと生徒の前でお別れを言おうとは思うんですけどね。
思い出せばイヤなことばかりなんです~~~~。
ピアノを黒板消しでバンバン叩かれてたり・・・
進学校ってイヤですね。
心の寂しい子ばかりで・・・
サトウ 「RE:離任式で」
Aちゃん、お元気?
私は変わりありませんよ~ヽ(^o^)丿
今度、1つ学校を退職することになったのね。
ホントにお疲れ様。(*^_^*)
何を話すかって、結構考えちゃいますよね。
もしあまり良い思い出がないのなら、
思い出話ではなく生徒達へのこれからのエールとか人生に贈る言葉、
自分の事を少し話す、とかはどうかしら?
内容は、やはり明るく夢や希望がある方がいいような気がします。
苦言を呈しても生徒に染み入る程の十分の時間はないし、
ぜひお互いに爽やかにスタートできるお別れの話にしてもらいたいです。
\(*⌒0⌒)bフレ~フレ~♪
指導・生徒への思い入れ
|
サトウ Aさんへ
> 生徒に思い入れすぎちゃうんですよ。これが間違いかも、、、、
解りますよ、その気持ち♪
私も散々そういうのを繰り返してきました(笑)
だから人間的でしょ?
でも、それが程良い回転にならないと、関係や結果がチグハグになったり、色々悩むわけ・・・
その加減は、ある意味たくさん経験していって、自分なりに体得して行くしかないのかなぁ・・?
それまでは大変かも分からないけど、Aさんなりの音楽の指導を続けて行ければ、
徐々に自分でも納得して楽になれる割合が見つかって来るんじゃないかなぁと思います。
教育実習生の指導
|
A 「教育実習生」
こんにちは。
明日はあの難しいクラスの授業を教育実習生がやってくれます。
どうなることやらです。
今週は教育実習生の授業ばかりです。
授業の後には反省会があって、あそこがどうだとか、ここが良かったとか意見を述べ合います。
私も「指導教諭」の仲間入りになり、何を言ったらいいのか迷うのですが、
一生懸命メモしています。
7年も勤めていると、何かといえるようになるものですね。
年取ったものだ・・・・
教育実習生を見て思うのは、「どう思いますか?」と教案を持ってくるくせに、
こちらがアドバイスをすると「でも」ってすぐに否定をするんです。
アドバイスしてもらっておいて「でも」って言われると
アドバイスした私は何なのよ・・・って思います。
じゃあ何も言わないよ、これでやってみたらどう?と今日は見捨ててしまいました。
やっぱり私は冷たいオンナです。
サトウ 「RE:教育実習生」
今日は、あの難しいクラスの授業を教育実習生がやってくれるのね・・・
わぁ、心配~!
正規の先生でも大変なものを、実習生が上手くできるとは思えませんねぇ。(^_^;)ノ
慣れてない教育実習生の授業の後は、
授業が崩れちゃってて後始末(っていうと語弊があるかな?)が大変。(笑)
って、私たちも教育実習でお世話になって教員になったんだけどねっ☆
>私も「指導教諭」の仲間入りになり、
Aさんももう7年目の立派な経験者ですね。
授業後の反省会では一生懸命メモしたものを元に、
きっと参考になる意見やアドバイスをしてあげたのでしょうね。(*^_^*)
>教育実習生を見て思うのは、「どう思いますか?」と教案を持ってくるくせに、
>こちらがアドバイスをすると「でも」ってすぐに否定をするんです。
>じゃあ何も言わないよ、これでやってみたらどう?と今日は見捨ててしまいました。
アハハハ(。≧▽≦。)。・・・目に見えるようです。
教育実習生は生徒から見ると先生みたいだけど、やっぱり教育を学ぶ生徒なのよ。
教育力はもとより、まだまだ人間的にも未熟といって良いのではないかな?!
実習生の「でも」は、内心思うようにいかせる自信が無くて出てくる言葉とも思えるし、
期間も限られてるので、まぁ寛容に指導してあげてちょうだいませませ。ヽ(*^o^*)丿
A 「自信を無くしそうです~~~」
サトウさん、実習生があのクラスの授業をしました。
とてもじゃないけど上手とはいえない授業でしたが
生徒たちは動くし最後には感想に「今までで一番楽しかった」って。
実習生は珍しいから静かに聞いてもらえていいですよね。
お琴の授業をしたのですが、また弾きたいと思いましたって書いてあったから、
私が明日お琴の授業をまたしようと思います。
私だったら弾きたいと思わないのかな・・・・
どんどん悲観的になってしまいます。
サトウ 「教育実習」
Aさん、レス遅くなっちゃってごめんね~
>実習生は珍しいから静かに聞いてもらえていいですよね。
そういう面はあると思います。
実習生が本当に良い授業ができて生徒達もついて来るのなら良いけど、
今日の様子だと、後を受けて明日の授業をするAさんはやりにくそうですね。
どんなに力のある実習生でも
同じクラスで2~3時間実習すると崩れてくることが多かったので、
あまり続けて授業させたくありませんが、生徒たちの様子を聞く限りでは、
実習生がいるうちはAさんがどんなに良い授業をしてもすごくやりずらいように思うので、
可能ならば「とても楽しくて、またお琴を弾きたいと言ってるから、今日もやってみる?」
と実習生に授業させたい気もします。
そして実習期間終了後、改めてそのクラスと向き合っていけると良いなぁ、と思います。
こういうところも、実習を受け入れる方は
後で授業のてこ入れをし直さなければならない負担がありますね。
>私だったら弾きたいと思わないのかな・・・・
>どんどん悲観的になってしまいます。
ちょうど関係を修復しようとしているところに教育実習が入り、
本当にタイミングが良くなかったですね。
でもやるからには自分もこだわりを捨てて、
笑顔で1時間1時間を勝負するつもりでやってみてください。
現在の状況では、できれば実習生は見学等の同席はあまりさせたくないですね。
生徒達の雰囲気が、浮き足立つ恐れが強い気がします。
相手は子ども。こちらの気持ちを察する余裕は期待できないと思うので、
せめて熱意だけでも伝わるよう心掛けて!
私が応援してるから、頑張って~~~ヽ(*^o ^*)丿
サトウ 「無事?終了」
サトウさん、あのクラスの授業、どうにか終わりました。
担任の先生が来て、一緒にお琴に参加してくれました。
例の合わない子は私を困らせようと思っているのか
ま~た反抗的な態度を取るのですが、今日は相手にしないようにしました。
昨日と比べてお琴の音色がとてもきれいになっていたので
今日は褒めまくりました。
「うん、うまい!」とか、「これだったら外国に留学した時に弾いてあげられるね」とか。
今度の授業からまた音楽室での普通の授業に戻ります。
来週こそが勝負です!
今日と~っても気になったのが、
実習生が「昨日の授業のプリントに生徒たちが今日の授業は今
までで一番楽しかったです~って書いてあって嬉しかったです~」って言ったことです。
他の先生が「それ、担当の先生(私)にケンカ売ってるみたいよ」と笑っていたのですが、
私は複雑・・・
生徒たちよ、この実習生の授業が1年間続いてみ~~、
どう思うよ?と言いたかったのですが
子供達は優しくてガミガミ言わない先生が好きみたいですね。
サトウさん、いろいろと助言、ありがとうございました。
B 「Aちゃんへ」
Aちゃん、大変だね。
なんだか、わかるようで、わからないけど、わかる気がする。(どっちだー!!)
>実習生のアドバイスをしたら「でも」
とか言うのって、どうなの?
私も実習に言ったけど、恐ろしくてそんなことは言えなかったけどなー。
性格にもよるんだろうけど、
人のアドバイスを素直に受け取れない人(今、うちの生徒で悩まされてる子もそうだけど)
絶対損すると思うな。
Aちゃん、色々大変だろうけど、p(*^-^*)q がんばっ♪
C 「Aさんへ」
学校もいろいろと大変ですね~~~!!!
だけど、実習生が良かったっていうのは目新しい物に惹かれる感覚と同じですよぉ~~
きっと!!!
あまり気にすることないと思いますが、それをキッカケに
自分を見つめ直せるのであれば良い機会かな~とも思うし
それができるAさんは、もっともっと素敵な先生になれる事、間違いなしですっ♪
優しい先生が良いていうのはありますね・・・・私も子供の頃そういう先生が好きだったし(笑)
だけど、子供にとっては優しいだけの先生じゃダメですよぉ~~。
注意できるべきとき注意できてほめるべき時にほめられる先生じゃないとっ。。
と、書いたけど私もいろいろ悩んでしまいます・・・・・
いろんな生徒さんがいますものね~~~。
Aさんも、頑張って~~~~~!!
サトウ Bさん、Cさんへ 「Aさんへのレスありがとう♪」
Bさん、Cさん
お2人のレス、とっても楽しく読ませてもらいました。
ありがとう♪
Aさんも、きっと元気が出たんじゃないかなっ!!
Bさん
最初から笑わせないで!(。≧。≦。)。ククッ
>なんだか、わかるようで、わからないけど、わかる気がする。(どっちだー!!)
実習生の「でも」という受け答え、確かに性格にもよるよね。
人のアドバイスを素直に受け取れない人は向上できないし、私も絶対損すると思うわ。
でもBさんは、実習では恐ろしくてそんなことは言えなかったのね?
かわゆい~!(*^_^*)ノ
Cさん
>あまり気にすることないと思いますが、それをキッカケに
>自分を見つめ直せるのであれば良い機会かな~とも思うし
「自分を見つめなおす良い機会」か、いいこと言うね!!Yさんっ。ヽ(^o^)丿
確かに、実習生が良かったっていうのは、目新しい物に惹かれる感覚と似てるかもね?
実習生は、実習期間だけであまり責任がないから
“やさしい”面だけ見せて終わる事ができるのよね。
ずっと指導する方はそうはいかないものね。
いろんな生徒いるし、それぞれに合った指導をしていかなくちゃならないから大変!
ピアノ指導でも、この際それぞれの子の変化を楽しむくらいの気持ちが持てると
良いんだけどね~~?!
A 「ありがとうございます」
サトウさん、Cさん、Bちゃん、暖かいお言葉、ありがとうございます。
学校ではまともな意見の方がおかしいと思われることもあり、
一体何が正しいの~~~って思うことがたくさんあります。
大規模校だからいろんな子がいます。
それぞれのクラスの特徴をつかむのが年々大変になってるような気がします。
サトウ Aさんへ 「年々大変になってるね」
Aさんは大規模校なのね。いろんな子がいるよね。
最近は社会の価値観も多様化というより崩れて来ていて、
それが生徒にも反映している面があるよね。
なので必ずしも正論が通るとは限らない・・・
しかし教師は正しい事を教えなければならない。
学校現場は、年々厳しくなっているね。
でも子どもに教育は必要です!
大変ですけど、先生方よろしくお願いしま~す!
初心者の楽器指導
|
A 導方法について質問があるのですが。
完全な楽器初心者の子に、楽器を教えるときってピアノは何から始めますか?
今年教え始めてる子で、全くの初心者っていう子がいるんですよ。
今まで、多少の経験はあった子しか教えた事がなかったんで、悩んでます。。。。
良いアイディアあったら教えてください。
サトウ 「初心者の指導」
>完全な楽器初心者の子に、楽器を教えるときってピアノは何から始めますか?
ピアノの項の【小さな子(導入期)のピアノ指導】にも書いてるので、読んでみてください。
でも吹奏楽器(?)の指導だと、ちょっと違いますよね。
今年教え始めた全くの初心者っていう子は、中学生?高校生?
いずれにしても中高生になって楽器をやろうという人は、
音楽に興味があって自ら始める意志のある人だと思うので、たとえ譜読みに不慣れでも
丁寧に優しく教えてあげればついて来てくれるんじゃないかと思います。
>今まで、多少の経験はあった子しか教えた事がなかったんで、悩んでます。。。。
私は吹奏楽の専門外でしたが、
教員時代の半分以上顧問をして(持たされて ^_^; )ました。
中学で入部して来る子は、ほとんどが初心者でした。
というと、すっごく良いアドバイスができそうですが、私も困ってました。(爆)
まったくの初心者が演奏できるようになるまでには、
①読譜力②楽器演奏のテクニックと、大きく2つの過程があるかな?と思います。
①読譜力は、まず音符等の理解力の確認をし、教本で練習したり、
実践のパート譜を見ながら一緒に歌ってあげたりしました。
<音程>は、基本を指導してあげれば、丁寧に読んだり繰り返しの練習で解ってくるようですが、
<リズム感>は、自己流だとなかなか向上しないようです。
正しいリズム感が身につくまでは、
新しい曲ごとに指導者や先輩が教えてあげるのは効率が良いと思います。
※楽譜を見て、おおよそのメロディーラインが歌える(心でも)ようになった時に
読譜力がついたと判断
②楽器演奏のテクニックは、もうCさんに教わることはあっても教えられるものはありません。(笑)
基本的には、先輩から指導する形を取ってました。
演奏マナーや心構え。楽器の扱いや構え方。各楽器の音の出し方、運指
ロングトーン等の楽器演奏のノウハウ・・・
入部して数ヶ月すると、初めての子達も大分部活動や楽器に慣れ、
元いた子達の中で演奏にも参加できるようになっていった記憶があります。
その後は、私にはそれ以上の力を伸ばしてあげることはできませんでしたが、
Aさんのような専門家にかかると魔法のように音が変わるので、
今でも「やはり専門に解っている人の指導は違うなぁ!」と思っています。
A 「RE:初心者の指導」
>ピアノの項の【小さな子(導入期)のピアノ指導】にも書いてるので、読んでみてください。
>でも吹奏楽器(?)の指導だと、ちょっと違いますよね。
そうですね~。
まず、リードの加え方、楽器の持ち方、運指を教えてっていう所なんですけど、
ファゴットて楽器に無理が(持つ姿勢に)無理がありますからね。。。
正しい姿勢で持ってもらうのに一苦労。
いくらストラップを着けているとはいえ、楽器の重みを左手の親指以外の指で支え、
吹くというのは慣れていない子には重労働です。(もう忘れていましたけど。汗)
教えている子は、高校生です。
今は、スケールとロングトーンを基礎練として取り入れてもらいながら、
吹奏楽の曲も見て。っていう感じなんですけど。。。
『はな○』とかつけてみたいんですけど、高校生にはちょっと無理だと思いますし、
逆に小さい子でファゴットやる子はいませんから(体格的に無理)それもできず。残念!
>いずれにしても中高生になって楽器をやろうという人は、音楽に興味があって
>自ら始める意志のある人だと思うので、たとえ譜読みに不慣れでも
>丁寧に優しく教えてあげればついて来てくれるんじゃないかと思います。
そうですね。聞いたら、今までピアノはやっているって言うので
ピアノも練習の仕方も例に出しながらやってます。
楽器をもつ時にまむし指になりやすいので、
ピアノのレッスンの時で手は丸くっていわれたことない?
なぜかわかる?みたいな感じです。(笑)
自分の言葉使え!って思いますけど、何せボキャブラリー少なくて。
>私は吹奏楽の専門外でしたが、教員時代の半分以上顧問をして(持たされ ^_^; )ました。
>中学で入部して来る子は、ほとんどが初心者でした。
そうですよね。中学で楽しかった!って思えた子が、
高校・大学・一般と続けていくんですものね。
せっかく、ファゴットを選んでくれたのだから、
少しでも楽しく吹けるように手伝ってあげたいのは山々なのですが。。。
>①読譜力は、まず音符等の理解力の確認をし、教本で練習したり、
>実践のパート譜を見ながら一緒に歌ってあげたりしました。
これは、そうですね。。。
私は歌うというよりか(歌うのが嫌いなだけ。聞くのは好きですけど)一緒に吹いたり、
私が吹いた後に続けて吹いてもらったり、傍で私の音を聞いたり、
息の吸い方とか観察してもらうようにしてます。(だって、呼吸って触ってみられないですもんね)
><音程>は、基本を指導してあげれば、丁寧に読んだり繰り返しの練習で解ってくるようですが、
そうかも!!耳があれば、あれ?なんか変だぞ。って思ってくれますしね。
一緒に吹いてあげると、変えようってしているのは伝わってきます。
(でも、出来ないのでこう息を入れて、あ~してこ~して。とは言いますけど)
>入部して数ヶ月すると、初めての子達も大分部活動や楽器に慣れ、
>元いた子達の中で演奏にも参加できるようになっていった記憶があります。
本当ですか!?良い事を聞きました。
楽器を持つ事になれてさえくれれば、あとはこっちのもものなんですけどね。。。
また来月指導に行くので、それまでに私も頭を整理して、
昔初心者の事にやった教材を探したいと思ってます。。。
サトウ 「RE:初心者の指導」
ファゴットって楽器、持つ姿勢に無理があるのね。。。
正しい姿勢で持ってもらうのに一苦労とは知らなかった!
ストラップを着けてても、楽器の重みを左手の親指以外の指で支え吹くというのは、
確かに重労働だねぇ。
楽器に(☆。☆)←興味津々!!
>自分の言葉使え!って思いますけど、何せボキャブラリー少なくて。
話が上手な人は、比喩が上手いですよね。
でもAさんもピアノの手のフォームのことを出したり、工夫してるじゃない?!v(゚‐^)☆
>そうかも!!耳があれば、あれ?なんか変だぞ。って思ってくれますしね。
>一緒に吹いてあげると、変えようってしているのは伝わってきます。
>(でも、出来ないのでこう息を入れて、あ~してこ~して。とは言いますけど)
これが一番。
Aさんの強さはこれよね!
プロの演奏を間近に個人レッスンしてもらえる子は、本当に幸せ。ラッキーよねっ♪
>せっかく、ファゴットを選んでくれたのだから、少しでも楽しく吹けるように
自分の楽器のファゴットを選んでくれたなんて、可愛いよね。
また来月も、頑張って教えてあげてね~\(*⌒0⌒)bがんばっ♪
仏頂面の生徒への対応
|
【 AさんのHPから転載させてもらいました。 】
B 「大きな心・・・?」
昨日受けた講座で、反抗期の生徒のひねくれた(!)態度にどう接していったら良いか、
というお話が出ました。
「このぉ~」と思うこともあるでしょうが、
先生は大きな心を持って、甘えたいけどそれを表現できないのね、かわいそうに、
という気持ちで接してあげましょう、と言われました。
頭でわかっていても、つい「プチッ」「ピキッ」ときてしまう私の方が、
よっぽど子供なんだろうなぁ・・・(反省)。
A 「ときどき」
時々、気持ちのどこかで「プチッ」ってキレる音がするのだけど・・・ぐっと我慢ですよね。
精神年齢が低いのか・・・包容力がないのか・・・
子供を自分と同じ目線で見てしまう時があります。反省です。
子供よりは沢山生きている分、もっとおおらかに見守ってあげる気持ちを
持たなければいけないのですよね。
がんばるぞぉぉぉぉぉ(o⌒∇⌒o)v
サトウ 「こちらが思うより・・・」
Bさん、Aさん、おはようございます。
子どもの表情や態度って、教えながら気になりますよね。
でも私の今までの経験ですが、こちらが思ったより何も考えてないとか、
立ち直りが早い面もありますよね。
相手や状況にも依りますけど・・・。
こちらが悩んでいるのに、次に会った時には明るく何もなかったようにしてることも多かったので、
できるだけ客観的に見るようにしています。
原因が何かな?と探って、そのままいつも通りで済む時もあるし、
包容力で覆ってあげる必要があればそうするし、他にありそうな時はその原因を解決する、
と私はこんな感じでやっています。
C 「大きな心」
私もレッスンで一番悩むテーマです。
最初から最後まで仏頂面の子がいます。
出張なんですが、ピアノの周りはランドセルや制服、靴下にお菓子etc・・・足の踏み場もなく、
テキストは2階に置きっぱなしでピアノの上は埃だらけでふたを開けた形跡がないという・・・
最近、彼女が塞込むようになった原因というのは両親の離婚でした。
お母様もお忙しいとは思うのですが・・・
レッスンに40分かけて行ってるのにお部屋がそうだとガックリきます。
彼女自体、レッスンの姿勢があまりにも悪すぎるので「ピキッ」ときてしまうのですが・・・・
事情がわかってるだけに難しいんです。
それで練習カードを作ったり、いろいろ工夫はしてるのですが戸惑いは隠せません。
サトウ 「Cさん、初めまして」
>最近、彼女が塞込むようになった原因というのは両親の離婚でした。
>事情がわかってるだけに難しいんです。
難しいケースですね。
お部屋の状況、この子の心も表れているようですね。
それこそ、ピアノどころではないという状況だと思うのに“続けている”。
それだけで凄いことだと思います。
表れた表情は良くないかもしれませんが、
潜在意識の中ではまっこさんのレッスンを心待ちにし、支えにしているかもしれません。
止めると言わない限り、ぜひこれまでのようにレッスンしてあげてくださいね。
その子の顔が明るく輝く日が来ることを願っています。
騒ぐ&宿題忘れの生徒の指導
|
サトウ Aさんへ
Aさん、こんばんは。
>学校で授業中騒ぐので静かにしなさいと言ったら
>「先生が静かにさせないからいけないんだ」と言われてしまいました。
>でもやっぱりビシッと出来ない私が悪いんですよね・・・
生徒の言葉は一見理が通ってるようで、錯覚を起こしそうですが・・・
よく考えてみると、先生は「静かにしなさい。」と静かにするよう促していますよね。
決して静かにさせてないわけではありません。
それに反し、反省することなく屁理屈でさらに言い返して静かにしないわけですから、
反省すべきは騒いでいる生徒です。
善悪&規範意識の低下が気になりますが、
言葉は教員の上を行ってるようなこともあるので、それに惑わされたくないですね。
先生方って、大方みんな真面目ですよね。
自分の授業内容を反省し、悩んでしまう人も多かった気がしますが、
良くないのは当然努力もせず周囲への迷惑も省みずに騒いでいる生徒。
少なくとも前向きに授業を進めようとしている方(さて先生or騒いでいる生徒のどっち?)が、
自信と自負を持って良いと思います。
Aさん、ファイト!
A 愚痴らせてくださ~い
サトウさ~ん、「最近の子は」って言うようになったら年をとった証拠でしょうか?
でも、学校の生徒、本当に本当に信じられないくらい常識が無いんです。
先生の授業はあ~だこ~だ言う前に、
自分達が授業を受ける態度がそれでいいのか考えて欲しいものです。
国語の先生が言っていたのですが、
参観日の時、宿題を忘れた生徒を立たせたらしいのです。
参観日だから「いつもより数倍恥ずかしい思いをしたでしょうから今日は座っていいよ」と言ったら
後ろの方でお母さん方が「いつもは1時間中立たせるんですって~」って言ってたらしいです。
先生が立たせることよりも、
自分の子供が宿題をしてこないという方がよっぽど悪いと思うのですが・・・
ニッポンの将来は不安ですね。
サトウ 「RE:愚痴らせてくださ~い」
Aさん、実際に教鞭をとっている人は、多かれ少なかれ
「最近の子は」って言ってしまっている人多いんではないでしょうか。(^_^;)
>先生の授業はあ~だこ~だ言う前に、
>自分達が授業を受ける態度がそれでいいのか考えて欲しいものです。
要するに自分のことが見えてないんだと思いますね。
見えてない子は自分のことを棚に上げて、他者のせいにする確率も高いかも・・・
自分のことを振り返ることができたら、恥ずかしくって人に言えないと思いますものね。
>先生が立たせることよりも、
>自分の子供が宿題をしてこないという方がよっぽど悪いと思うのですが・・・
“子どもにとって、一番良い教育はどうあるべきか”ということですよね。
「授業内容を身に付ける」ということは、生徒本人、親、先生、共通の願いだったはずです。
その目標のために各々の立場で努力&協力できれば良いのですが、
どうしても宿題を忘れるような生徒も出てしまう・・・
ある意味では、だからこそ教育が必要なのかも。
目標達成のためには、やっぱり第一に生徒本人の反省と努力が必要だと思うし、
親に支えてもらえることが大切だと思います。
しかし生徒の反省と努力不足の時でも、先生は指導の過程で“人権尊重”に配慮し、
“体罰”にあたらないよう導いていかなければなりません。
どうしたら目標に迫れるか、本当に教育は難しくなってきましたね。
一人の生徒を叱った後、クラスのムードが悪い
|
A サトウさ~ん、聞いてください。
今年、学校でどうしてもうまくいかないクラスがあります。
35人の男女混合のクラスなのですが、そのうちの4人の女の子と私が険悪な仲なのです。
一人の子をちょっと叱ったら、それからず~っとイヤなムードが続いています。
そんなちょっとしたことくらい忘れたらいいのに、
授業に来る度ため息をついたり返事をしなかったり。
私も接し方を考えたらいいのでしょうが、
その子を見るたびこちらまで不機嫌になってしまうのです。
クラスの他の子は歌いたいって雰囲気なのに、全く歌えません。
こんなことで1年間やっていけるのでしょうか・・・
サトウさんだったらどうします?
サトウ 「自意識」
Aさん、これもって大変な子たちよね!
注意されるような態度なのに、叱られると根に持つ。
見逃しても指導力不足にされちゃうし・・・
困ることに、そういう子は徒党を組んでる(オット・・)、グループになってることも。(―_―メ)
しかも音楽は、「歌う」というメンタルな部分が即授業の明暗を分ける教科だし、ツライ。。。
>そんなちょっとしたことくらい忘れたらいいのに、
>授業に来る度ため息をついたり返事をしなかったり。
で、私も生徒から学んだことがありました。
私が気にしているのに、次にはすっかり忘れて話しかけて来る子。
ヘッ?っていう感じ。
そうすると不思議にこちらも忘れて平気になるのよね。
仲がリセットされるの♪ヽ(^ ^)丿
それで以降は、私も努めて気まずくなった相手に
気にしてない振りをして話しかけるようにしました。
変な態度されてるとますます注意したくなっちゃうとこだけど、
どこかで関係を修復しなくちゃいけない。
こちらの意識の切り替えが大切☆
すぐにはダメでも、続けてると上手く行くことも多かったかな?
要するに、こういう子は自意識が強いし、相手も結構気にしてるのよ。
それで大人のこっちから近づいていってあげましょう、という感じ。(*^_^*)
A 「オトナにならないと」
サトウさん、Bちゃん、どうもありがとうございました。
私がもっとオトナにならないといけないんですね。
相手は高校生といえども子供。
きっと何かのサインなのでしょう。
最近注意をしても逆ギレされたりすることが増えました。
怒ることがそんなにおかしいことなのか、
私が怒ったことは間違いなのか、わからなくなることがあります。
私だって人に迷惑をかけていない子を怒ったりはしません。
やっぱりその子にも原因はあります。
その原因を考えようともせず、怒られたことがイヤだから反発する・・・
とっても幼稚な考え方だと思います。
学校って本当に難しいですね。
もしこの子が自宅のレッスンの子なら、こんな風にならないでしょうね。
はぁ~、明日から月曜日・・・
阪神は逆転負け・・・
サトウ 「幼稚」
私もその幼稚さに、ず~っと振り回されて来たような気もします。(*^_^;*)
今は生徒だけでなく、社会も幼稚かもしれませんね。
でも、だからといって「相手が悪い」と終わりにできないし、改善・解決しなくてはならない・・・
オトナになるというのは大変なことね。
何が正しくて間違っているのか、ホントに判らなくなってしまいそうですね。
こちらとしては、いけないことはいけないと教えたいし、それが使命だと思っているのですが・・・
「先に怒った者勝ち」「多数決」みたいな価値観だと、多勢にこちらは一人なので、
不本意にも自信がなくなって来ちゃいそうよね。(^_^;)
でも、指導者として正しい価値観を持ち、しかし相手が受け入れられなければ貫けないので、
忍耐強く働きかけていくことが大切だと思います。
あ、そうだ!
気づいたこと全部を注意すると、どうしても口うるさがられちゃうから、
注意しようと思った時、一度大きく深呼吸するといいよ!半分以下になるのでオススメ。
A 「注意の前に深呼吸!」
サトウさん、注意の前に深呼吸!これ、守りたいと思います。
感情的にならずにすみますね。
今日ノートチェックをしました。
その時、私が手こずってる子にはちょっと多めに
今思ってて口にはいえないことを書いておきました。
伝わるといいんだけどなあ。
サトウさん、本当にありがとうございました。
サトウ 「ノートチェックでカキコ♪」
Aさん、注意の前に深呼吸!ぜひやってみてね!!
私もこれで大分丸くなりました。(笑)
ノートチェック、いいねぇ!
手こずってる子に今思ってて口にはいえないことを書いておいたのね。
すっごくいいと思う☆
絶対伝わると思うよ!
でもノート提出したなんて、その子も可愛いじゃん♪
Aさん、いいぞ~~ヽ(*^o^*)丿 その調子~
|
| | | | | | | | | |