サトウ Aさんへ
教員時代、職業病で大分喉を痛めて悲惨でした。
10年ちょっと前になりますが、それを見かねて同じコンサート仲間の人が、
フランスの中堅バリトン歌手ジェラール・スゼーの愛弟子で、
フランスを中心に演奏活動されている小山栄子先生を紹介して下さり、
師事した時期がありました。
大変に美しい響きを持った歌声で、
その時に受けたものをささやかながら声楽のレッスンに生かして指導しています。
一緒に発声するうちに会員さんが鏡となり、
指導する私も気持ち良く無理のない自然な響きで歌えることが多くなり、安定して来ました。
Bさんの演奏法のページやCさんのアドバイスは、
小山先生のご指導と通じて「ウンウン」と納得するところがあり、
これからも拠り所とさせて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。
目指す発声
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サトウ >やっぱり、尊敬できる方に師事した方は、根本がぶれないと思います。
本当にそうですね。
良いもの(目指すもの)に気づかせ、導いてくれる師に出会えたことは、
生涯の幸せと思っています。
それまでは目をつぶったまま、「手探りで発声をして喉を壊してしまったな~。」という思いです。
忘れられない、『先生のあの美しく響く歌声』を光として、今も進むことに迷いはありません。
そして、あの時は出なかった響きが、この頃になって少し醸成されてきたのを感じています。
「自然に無理なく響かせて歌う気持ちよさ」これこそが、
私にとって、歌にのめりこむ第一の理由のように思います。
A >本当にそうですね。良いもの(目指すもの)に気づかせ、導いてくれる師に出会えたことは、
>生涯の幸せと思っています。
「良き師に出会えるかどうか」が一番重要だと思います。
日本にいた時についていた先生も素晴らしかったので、
その声の響き&人格に近い、また超える人を求め、北京でも探し回りました。
こちらが求めていれば、そして努力すれば、思う以上の方に出会える!というのが、実感です。
やはり、歌声と人格を尊敬できなければ、師匠としてついていくことはできませんよね。
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A >お声は、『とにかく澄んでいて余分なビブラートもなく、
>自然で無理がなく美しい響き』を持っておられます。
そうですよね、ビブラートはいらない、というのが私の老師の考えでもあります。
自然に聴衆の耳にビブラートのように聞こえる、というのとは違いますよね。
最近ようやくわかってきたと思います。
サトウ 自然に美しく♪
>そうですよね、ビブラートはいらない、というのが私の老師の考えでもあります。
Bさんの発声法にもありましたが、喉周辺や口の周りの力を抜き、
舌も脱力して響かせることが大切ですよね。
何処かに力を入れるから、ビブラートができるんじゃないかしら?
先生は『キリテ・カナワの発声が、全部あたっている響きからのみ歌われていて素晴しい。』
とおっしゃっていました。
A >Bさんの発声法にもありましたが、喉周辺や口の周りの力を抜き、
>舌も脱力して響かせることが大切ですよね。
>何処かに力を入れるから、ビブラートができるんじゃないかしら?
前に少し、ビブラートかかってしまう時期があったんですよね。
やっぱり顎と口の周りに力入ってたなぁ、と思います。
今日の舞台でも思いましたが、どんな体勢でも歌えるように、
また表情を無理やり「歌う顔」に作ったりせず、自然に歌えるように、
明日からまた練習していこう!!とガンガンに決意しています(笑)。
風邪引いても歌えます♪喉つぶした人も♪
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サトウ Aさんへ
>最近不思議なのは、今の先生に変わってから風邪の時でも声が出るんですよね。
>喉に力がかからなくなったから、なのかな?結構不思議です。
そうなんですよ!よほど喉に炎症を起こしてなければ、基本的には歌えますよね。
教室の生徒さんも、「今日は風邪を引いているので、歌えないかも知れません。」と
心配そうに来るのだけど、帰る時は風邪を引いてるなど感じさせないほど、
むしろ普通以上にきれいな響きのある歌声で『歌えた♪』と嬉しそうに帰って行きますね。
これも先生からの伝授で、“何にも代えがたい素晴しいことを教わった”と思っています。
だって、この発声なら年齢に関係なく、ずっと歌を楽しんでいけますものね。
生涯の幸せ、『最高の宝物』と思っています。
サトウ Bさんへ
>クラシックをやってる生徒は声の可能性を引き伸ばしてあげる方向でやってます。
そうですね。私も同じ。(^-^)
発声で、歌の楽しさ、表現力が決まるといってもいいくらいですものね。
>コールユーブンゲンも歌えないほど声の出なかった生徒が
>立派にオペラのアリアまで歌えるようになったのには感動しました。(^^)v
すごい!
私のところは、まだそこまでの人はいません。
でも教職で喉を潰し(私みたい ^_^; )、合唱コンクールではクラスの子ども達と
一緒に歌いたいと来られた先生は、
始めはドレミの3音くらいしか声域がなくて何も歌えず哀しそうだったのですが、
徐々に喉からの無理した発声をしないよう指導してきたら、
数ヶ月でなんとか上のミまで広がってきて、コールユーブンゲンを始め、
いろいろ曲らしい歌を楽しめるようになって来ました。
歌う喜びを感じてくれてるのが分かり、私もとても嬉しいです♪
風邪引いても歌えた♪
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A 「具合悪かったですか」
satoさん
おかげん悪かったのですか。会は、明日ですよね。
無理して歌えるのかしら?お大事にしてください。
早く寝てね(^^)
サトウ 「無事終わりました」
Aさん
お陰様で、今日無事に大人のサロン音楽会が終わりました。
私はマスク状態でしたが、なんとかグノーのアヴェマリアも歌いましたよ~
生徒さんたちはさすがの方々ばかりで、
皆さん調整してきて素敵な演奏をしてくださいました♪
私自身終わってみれば伴奏・連弾・独唱と8曲もやっていて、
よくやった(乗り切ったなぁ)という感じですが、とっても楽しかったです。
満足感で終われてホッとしてます。
優しいお言葉、ホントにありがとう。
A 「お疲れ~」
satoさん
乗り切ったのですね、えら~い♪
ピアノだけでなく歌も頑張ったのですか、すごいわ~。
サトウ 「うぅぅ、ありがとォ。。」
>乗り切ったのですね
そうなの、まさに乗り切った!という言葉がピッタリ。(>_<。)
でも、これもそれも相手が大人の気遣いの深い方ばかりだったからだと思うの。
感謝感謝です~
>ピアノだけでなく歌も頑張ったのですか、すごいわ~。
歌っちゃった。σ(^ ^;)ゞ
これこそね、美妙の会に感謝。
あれ以来、教員時代からあんなに闇の中で手探り状態だった発声が、
お陰様で(自分なりの方向性ではあるけど)大分ぶれが少なくなり悩みが解消してきたの。
咳や痰にもめげず無理のない響きで歌えるかなぁ、やってみようかなぁと思うことができて・・・
いつでもどういう状態でも歌えるというのは、
歌の大好きな私にとってホントに言葉に表せないくらい幸せな気持ち?
Aさん、Bさん、本当にありがとう。
それで思い切って歌ってみた♪
結果?
うん、なんとか。(笑)
腹 式 呼 吸
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A 「寝ている感覚」がわかりづらい場合、
「足を肩幅弱広げ、壁に両かかと、お尻、両肩、頭をしっかりつけて、
気持ち顎を引き気味で(寝ている姿勢を壁を使ってする)」歌う練習をすると、
感覚がつかみやすいかもしれません。
この姿勢は喉に力入れずらいし(笑)、自然に声が出やすいと思います。
この姿勢でちょっとお腹に力を入れて歌えば「おぉっ」という声が出ますよ♪
子どもの歌のレッスン♪
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A 「ミュージカル」
サトウさん、こんばんは。
今度うちの小6の生徒が学芸会のミュージカルで主役をすることになったんだそうです。
それも、ミュージカル!
今学校の体育館は改装中で、市民会館の大ホールで歌うらしいです。
マイクあるの?って聞いたら無いと思うって言うのですが、
その子、あまり歌は上手じゃないんです。
奥にこもってしまうというか、前に出ないんです。
かといって、無理やり大声で歌わせるのもよくないし・・・
どんなレッスンをしたらいいと思いますか?
(別に学校行事だから私がレッスンしなくてもいいんですけどね)
B Aさんへ 「RE:ミュージカル」
はじめまして♪
声楽とピアノを教えていますBと申します。
声楽の方が専門で今でも勉強中です。
サトウさんもレスなさると思いますが、
目にとまりましたので少しでも参考になればと思いまして・・・
サトウさん、お先にすみません。
あとでサトウさんのご意見も見に来ますね。
とても興味深いので。
>今学校の体育館は改装中で、市民会館の大ホールで歌うらしいです。
>マイクあるの?って聞いたら無いと思うって言うのですが、
>その子、あまり歌は上手じゃないんです。
>奥にこもってしまうというか、前に出ないんです。
私は音大時代は落ちこぼれでへたくそでした。
今の先生についてうそのように声が出るようになったんですが、
まずその先生のところでやらされたのは
歌うというより母音をきちんと喋ることでした。
「あ」でも「お」でもいいと思うんですけど、
その子の喋りやすい母音できちんとしゃべれるように発声練習させてみてはいかがでしょう?
もちろん音が上がるに従って喉も上がってくると思うので、
そうしたらのどをたてに開けさせてみては・・・?
もし「あ」だったら少し「お」のようにさせるんです。
差し出がましいとは思いましたが、失礼いたしました。<(_ _*)>
C そう言えば、下で学芸会ミュージカルのレスがありましたが、
「歌が得意じゃない子」に歌わせるのって大変ですよね。。。。
小学校の先生だった時は、まず身体と気持ちからほぐしてあげないと絶対無理で。。。
得意じゃない子は、自分でもわかっているから余計縮こまって
身体も硬くなってるんですよね。。。
母音の練習もそうですが、背伸びやストレッチをして身体をほぐしてから歌ったり、
後は自信を持たせるために良いところをどんどん見つけて伸ばすしかないんですよね。。。
にしても。。。小学生にミュージカルとは大変ですね☆
A 「Bさんへ」
はじめまして。
レス、ありがとうございました。
母音の発音ですね!
実際にしているところを見てみたいです~~~。
私にも教えて欲しいです~~~。
実はレッスン生の親に声楽科を卒業したお母さんがいるのです。
そのお母さん、ものすご~く学校に顔を出すのが好きで、
ミュージカルのレッスンもやりたいみたいな感じでした。
案の定、学校に顔を出したみたいで、レッスンをしましょうか?みたいに言ったようです。
娘はお母さんが学校に顔を出すのはイヤだったようですが、
その先生は「学校の先生に頼まれちゃってね~」と
困ったような言い方ではありましたが内心嬉しそうでした。
なのでもうそのお母さんにお任せしちゃおうかなと。
私は音程をとることとか、そういう面ではお手伝いが出来そうです。
でもまた何かあれば教えて下さいね。
A 「Cさんへ」
Cさん、はじめまして。
レスありがとうございました。
小学校の学芸会でミュージカル、本当にすごい企画ですよね。
主役になったうちの生徒、どうやら立候補したみたいです。
歌うことは嫌いじゃないようなのですが、
舞台で歌うには物足りないかな・・・と思います。
その子に自信を持たせてあげることが大切ですね。
ありがとうございました。
私も学校に勤めていますが、うちの学校は二部合唱でも精一杯。(中学校です)
小学生でミュージカル・・・すごいですよね~。
サトウ Aちゃん、Bさん、Cさんへ 「お互いのレスありがとう♪」
皆さん、お互いのレスありがとう♪
特に声楽の最強のお2人にレスいただけて、嬉しいです。ラッキー☆
皆さんのやり取りを聞かせてもらった後で、私が一番得しちゃったかな!
Aちゃん
その子 自分で立候補したみたいなんて、積極的で偉いね。
声楽科を卒業したお母さんがいて指導に意欲的なようだなんて、よかったじゃない!
ここはお任せして、Aちゃんも音取りとかでお手伝いできるなら、
最高に心強い指導じゃない~? ヽ(^o^)丿
Bさん
>まずその先生のところでやらされたのは、歌うというより母音をきちんと喋ることでした。
ナルホドね☆
母音が響けば歌声が前に出るから、奥にこもってしまう&前に出ないという子に、
効果的な指導よね☆
そして喉をたてに開けさせる時に、
「あ」だったら少し「お」のようにさせるというのも判りやすいなぁ!
本当にありがとう。(*^_^*)ノ
Cさん
>背伸びやストレッチをして身体をほぐしてから歌ったり、
後は自信を持たせるために良いところをどんどん見つけて伸ばす
これも本当にそうですね。
後からのAさんのレスによると、その子はどうやら立候補のようで
自信が無いわけではなかったようで(笑)よかったですが、
自分の力量を客観的に見られてない部分があるかも・・・
気持ちばかり気負っても、身体や喉が硬いと響かないものね。
まずは心身の“脱力”が大切ね!
そして歌わせながら良い部分を褒めていくと、
本人もどういう時に良いのか 自分の身体で少しずつ体得していってくれるよね。
私からは・・・そうですね~しいて言えば「呼吸」と「表情」かな?
呼吸は自然に美しい表情で、お花の香りをかぐように。
これに意識し、発声させたいです。
皆さん、これからも色々情報交換をよろしくお願いしま~す♪
B 「サトウさん、こんばんは♪」
ほんとにここは素敵なところですね♪
私ももっと活用(?)させてもらいますぅ~。=*^-^*=
>私からは・・・そうですね~しいて言えば「呼吸」と「表情」かな?
>呼吸は自然に美しい表情で、お花の香りをかぐように。
あははっ、↑これわたしのためのようなお言葉です。
どこかに力が入っていたり、いらないことをやっている時って
苦しそうな顔してるって先生によく言われます。(^^ゞ
歌は楽しいもんなんだからjoia(喜び)を持って!!・・・って言われます。
あしたも頑張ってレッスンに行って来ま~す♪
保母試験のコールユーブンゲン指導
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A satoさ~ん
質問です~
今ね、M6さんの所で、ピアノの先生(千葉の人)に質問されたのだけれど。
保母資格を取りたいという大人の生徒さんが来たそうなのです。ピアノだけでなく、
コールユーブンゲンの試験もあるので、教えなくてはならないそうですが、
発声は別として、コールは音程がちゃんと、とれているかどうかを見ればいいのか、
というのだけど・・。
中学ではコールって使ってた?
サトウ 「保母試験のコールユーブンゲン指導♪」
中学の授業では、コールユーブンゲンは使ってなかったよ。
でも合唱部で購入したことはありました。
保母試験のコールユーブンゲンだけど、発声・音程のほか、やはりリズム感が大切ね。
結構2分の○拍子や複合拍子、シンコペーションが多用されてます。
おたまじゃくしのような印の“ブレス”と、
音符の上にちょんと乗ってる“強拍や中強拍”にも意識して歌わせると良いと思いますよ~♪
A 「RE:コールユーブンゲン♪」
satoさん
ありがとう!!
早速、あちらの先生に、知らせますね。
とりあえず、お礼まで
こどものうたの弾き歌い
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A 「童謡での伴奏法の指導について」
サトウせんせい!こどものうたの弾き歌いって
保育科生に伴奏法で指導されたことありますか?
昨日、チャイルドマインダーの資格を取られた方から
「ひきうたいができるようになりたい」ので、体験レッスンをうけたいと
問い合わせがあったのですが…。
最近、ほとんどピアノを弾いた事の無い状態(初心者)に導入する方法で
アドバイスを頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。
サトウ 「RE:童謡での伴奏法の指導について」
弾き歌いは、昨年度より4人(全員成人―2人大学生―)の方に指導しました。
小学校教員試験、幼稚園教諭試験、現在老人ホームに勤めてる方、
この8月に保育士試験に臨む方。
それぞれによってパターンが違いますが、弾き歌い希望の方には、
レッスンの中にピアノと発声をバランスを見ながら指導しています。
Aさんの生徒さんは、まだ試験を受けるというわけではなく
課題曲が出てるわけではないんですね?
ピアノを弾いた事の無い状態(初心者)に導入ということならば、弾き歌いの前に、
まずは試験曲にもなるバイエルの指導を入れても良いと思います。
その様子で並行して、弾けそうな童謡曲集の伴奏レッスンに入っていく。
さらにその様子を見て、発声&弾き歌いの指導へ・・・という感じで、
段階を追っての指導が無理がなくて良いんじゃないかしら?
もしくは、こどもの歌で学ぶはじめての「ピアノ伴奏入門」橋本晃一著(DOREMI)は、
コード・ネームのついたメロディ譜だけでピアノ伴奏ができることを目的とした教材ですが、
そういう指導の方向もあるかも・・・
クラシック指導者によるポップス希望者への発声
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A 「こんにちは、サトウさん♪」
>ポップスを習いに来てる男の子の発声って、どう指導されてるの?
>ベルカントとは違うよね・・・?
う~ん、彼に関してはつい最近までどういう方向で指導していこうか迷いがありました。
でも、基本的な発声はベルカントでやってます。
声を出すと言うことはまず大切なので・・・
実は数ヶ月前に作詞家の先生に聞いて頂いたんですが、
あまりうまくてもだめと言われて迷いました。
まだ声を出すのに必死だった頃でした。
それから、歌では軽く彼の感性に任せて歌わせてたんですが、
最近「さくら」あの森山直太朗の・・・を歌いたいと言い出して、
これは音域が高いのでしっかり発声して
やっぱり彼の持ってるいい声で歌わせてあげたいと思いました。
私は最近思うんですが、ボイストレーナーではなく
クラシックの指導者に習ったJポップの歌手がいてもいいんじゃないかなと思って・・・
それに彼もうちでやってる発声で声がでるようになって、
益々歌が好きになって、カラオケがめっちゃ楽しいといってくれます。
本人も望んでいるので、ばっちり歌えるようにしてあげちゃおうと思ってます。(^^)v
サトウ 「クラシック指導者による ポップス希望者への発声」
なるほどね!
Aさんの発声で声が出るようになって、
益々歌が好きになって喜んでる様子が とてもよく想像できます。^ ^
私も同じような人が来たら、同様な方向性でさせてもらいたいと思いました。
o(*^▽^*)o~♪ワーイ!!アリガトデスー!
ぜひ、これからも彼をばっちり歌えるようにしてあげちゃってくださいね♪ヽ(*^o^*)丿
裏声っていったい・・・?
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A 「裏声っていったい・・・・?」
ご無沙汰してました、サトウさん。
いつも悩みがあるときだけの訪問ですみません。
もし、分ったら教えてください。
今度は歌の方のちょっとした疑問なんですが、
裏声っていったいどうやって出せばいいんでしょう?
ポップスをやってる生徒なんですが、裏声も覚えたいと言っています。
私はバリバリのベルカントを勉強しているので、はっきり言って裏声が出せません。
ベルカントに裏声はないからです。
それとも彼は高い方もちゃんと出せるので裏声は必要ないでしょうか?
どうしたものかちょっと悩んでいます・・・
サトウ 「RE:裏声っていったい・・・・?」
Aさん、うわ~ん゛(ノ><)ゝこれは難しい質問よ。
>裏声っていったいどうやって出せばいいんでしょう?
今、標準音楽辞典で“ファルセット”を調べました。
「仮声。男声においては声区の一番高い音域にある。
下から胸声、中声、頭声、これが普通の声であるが、その上に急に細く力の弱い声区がある。
これが仮声である。女声においてはこれは認められず、頭声が最も高い音域を成す。」
ポップスをやってる生徒さんなら、裏声も覚えたいのかもしれませんね。
“急に細く力の弱くなった声”って、ヨーデルの上下交互に出す上の方の声みたいな感じよね。
ヨーデルの練習が良いように思うけど・・・上の声の時に力を抜いて発声する。
それで大まかな感じがつかめるように思うけど、どうかしら?
それと、お腹から声を出さない・・・(え?
腹式呼吸をすると、ベルカントの豊かな響きに繋がっちゃうと思うの。
って、このくらいしか思いつかなかったのだけど、
上手くいったら私にも指導法を教えてね。(*^_^*)/~~~
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